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<鳩山首相退陣>「幹事長にも身を引いてもらいたい」(毎日新聞)

 「身を引きたいと思っています」

 先月31日夕、国会内の総理大臣室。参院選を控え厳しい空気を伝えようと乗り込んだ民主党の小沢一郎幹事長と輿石東参院議員会長(ともに当時)に、鳩山由紀夫首相は辞意を漏らした。会談はわずか8分間で打ち切られ、首相は温家宝中国首相の歓迎夕食会へと急いだ。

 31日夜、「続投確認か」と問う記者団に「当然だ」と答えたが、首相は翌1日夜の小沢氏との再会談では「クリーンな民主党に戻さなければならない。幹事長にも身を引いてもらいたい」と求め、小沢氏も「わかった」と応じた。

 首相は2日、記者団に、「ダブル辞任」に至る31日と1日の小沢氏との会談内容をこう説明した。首相は辞任を巡り「10日ぐらい前」から逡巡(しゅんじゅん)していたとも明かした。

 鳩山、小沢両氏の関係者によると、小沢氏は首相と先月27日、首相公邸で会談。米軍普天間飛行場移設問題を巡り小沢氏は首相に対応を任せたが、結果的に首相は当時、消費者・少子化担当相だった社民党の福島瑞穂党首を罷免し、社民党は連立を離脱した。

 首相は先月下旬、周辺に「続投」への意欲を示していたが、社民党が連立離脱を決めた30日前後、民主党の渡部恒三元衆院副議長を訪ねた平野博文官房長官は「首相は辞める腹だ」と伝えたという。

 1日夕、小沢氏と会った国民新党の亀井静香代表は「首相続投」での事態収拾を求めたが、小沢氏は「(政権運営が)うまくいっていない」と述べたという。この後、亀井氏は同党幹部に「これで(政権が)壊れるならしょうがない。小沢も辞めるんじゃないか」との見通しを伝えた。

 「ダブル辞任」で決着していたことは周囲に極秘にされていた。首相が秘書官らに伝えたのは2日朝。記者団の前に現れる直前だった。「お世話になりました。(民主党両院議員総会の始まる)午前10時に(辞意を)言います」と切り出す首相に秘書官らは絶句した、という。

 一方、小沢氏関係者によると、一連の過程で、厳しい選挙事情を懸念した小沢氏が首相に辞任を迫り、首相がこれを拒否した一幕もあった、と指摘する。

 首相は2日夜、東京都内の中華料理店で幸夫人や秘書官らと慰労会を開いた。会合後、幸夫人は花束を抱え、首相が車に乗り込む際には秘書官から拍手が起き、「バンザーイ」の声に送られて首相らは会場を後にした。

 首相はこの夜、簡易型ブログ・ツイッターに「これからは総理の立場を離れ、人間としてつぶやきたい。引き続きお付き合い下さい」と書き込んだ。

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# by 51ky2jkjla | 2010-06-04 14:51

検審新制度も1年 起訴に民意反映(産経新聞)

【裁判員制度施行1年】

 昨年5月の裁判員制度導入と同時に「強制起訴」の権限が与えられた検察審査会。判決の「出」とともに起訴の「入」にも民意が反映されることになった。

 検審は、国民からくじで選ばれた11人の審査員が検察官の不起訴処分の当否を審査する機関。「起訴相当」「不起訴不当」「不起訴相当」の議決があり、起訴相当には11人中8人以上、それ以外は過半数の賛成が必要だ。

 従来は法的拘束力がなかったが、昨年5月の改正検察審査会法施行後は、起訴相当の場合、検察官が再び不起訴としても再審査で8人以上が起訴すべきだと議決すると、裁判所指定の弁護士によって強制起訴されることになった。

 この結果、平成13年の明石歩道橋事故で元明石署副署長が、17年のJR福知山線脱線事故でJR西日本の歴代3社長が4月に強制起訴された。

 その直後、東京第5検審が民主党の小沢一郎幹事長について「起訴相当」と議決。これを受けて再捜査した東京地検特捜部は小沢氏を再び不起訴処分とする見通しだが、検審の2回目の議決内容が注目される。

 法律のプロと一般国民である検審の判断が分かれた背景の一つに、起訴の判断基準の違いが挙げられる。神戸地検が4回も不起訴にした歩道橋事故で、検審は「有罪か無罪かではなく、市民感覚の視点から裁判で事実関係や責任の所在を明らかにする」と宣言。小沢氏の議決でも「公開の場で真実と責任の所在を明らかにすべき」と言及した。

 刑事司法の位置づけを変えるともいえるこうした考えについて、専門家の間でも意見が分かれる。

 日本大学の岩井奉信教授(政治学)は「不起訴の場合はなぜ不起訴にしたのか具体的に説明されない。国民目線では納得いかないことがあり、裁判を通じて真実を発見するのは一つの手段」と評価する。

 一方、元検事の高井康行弁護士は「国民が有罪を百パーセント確信して起訴議決をするのはいいが、真相解明のために起訴するという考え方は、疑わしきは罰せずという刑事司法の大原則を否定する」と疑問を呈している。(上塚真由)

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# by 51ky2jkjla | 2010-05-27 23:56

普天間移設最終案、5月決着を事実上断念(読売新聞)

 沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題で、政府は10日に首相官邸で開いた関係閣僚会議で、移設の最終案を固めた。

 鳩山首相が掲げてきた「5月末決着」は、条件とする「移設先の地元、米国、与党すべての同意」を得られるメドが現時点で立たないとの認識をほぼ共有し、事実上断念した。

 首相が「職を賭して」、今月末までに必ず決める、と宣言してきた移設先は結局決まらなかったことになり、その政治責任が厳しく問われることは確実だ。

 会議は10日午前に1時間余り開かれ、首相と平野官房長官、北沢防衛相、岡田外相、前原沖縄相が出席。この場で、日米が2006年に合意した沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部を埋め立てる現行計画を修正する案と、鹿児島県・徳之島へのヘリコプター部隊移転を軸とした案を政府の最終案とすることで基本的に合意した。

 さらに、沖縄の負担軽減策として、沖縄県内の他の米軍基地の訓練移転などを組み合わせ、今後も沖縄や米国などの理解を得る努力を続ける方針で一致した。

 首相は10日夕、「5月末に、移設先にかかわりのある国民の皆さん、アメリカの方々、連立与党の皆さんが『こういった方向で行こう』とまとまることを私は『合意』と呼んだ」と述べ、目指す決着は「方向」性の一致にとどめる、との考え方に軌道修正した。首相官邸で記者団に語った。

 また、平野長官は同日午後の記者会見で、新たな滑走路建設の工法などに関連し、「(5月末までに)具体的な技術面や細部にわたって全部詰めていくことは大変厳しい」と述べた。前原沖縄相も同日の衆院沖縄・北方特別委員会で「地元の理解を得る不断の努力は5月を越えてでもやっていかねばならない」と指摘し、月内の決着は困難だとの見方を強調。首相周辺は会議後に「5月末決着は無理だ」と明言した。

 政府は、最終案について、ワシントンで12日に開かれる予定の日米外務・防衛当局の実務者協議で提示するとともに、首相の沖縄再訪問でも示したい考えだ。与党党首級による基本政策閣僚委員会も近く開催する。

 10日の会議では、首相の政治責任を回避するため「決着」の定義変更も議題になったと見られる。関係閣僚の一人は会議後、「沖縄の負担軽減に向け、米側の理解をどう取りつけるかだ」と述べ、米側に負担軽減策を少しでも認めてもらい、沖縄側の一定の理解を得ることで「決着」としたい、との考えをにじませた。

 ◆政府最終案の骨子◆▽米軍キャンプ・シュワブ沿岸部(沖縄県名護市辺野古)を埋め立てる現行計画を修正。滑走路は「杭(くい)打ち桟橋方式」が有力▽鹿児島県・徳之島の徳之島空港にヘリコプター部隊の一部か訓練を移転▽普天間飛行場や米軍嘉手納基地(同県嘉手納町など)でのヘリや航空機訓練を全国の米軍、自衛隊基地に分散移転▽鳥島と久米島(ともに沖縄県)の両射爆撃場返還、沖縄本島東側の米軍訓練水域の一部解除・訓練期間の縮小など

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# by 51ky2jkjla | 2010-05-12 03:19

胸に刃物、女性死亡=アパート近く路上、殺人で捜査−茨城県警(時事通信)

 23日午後11時15分ごろ、茨城県日立市水木町のアパート付近の路上で、胸に包丁のような刃物が突き刺さった状態で女性が倒れているのが見つかった。女性は死亡しており、県警日立署は殺人事件とみて捜査している。 

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# by 51ky2jkjla | 2010-04-24 18:43

セフカペン製剤の特許訴訟で勝訴―沢井製薬(医療介護CBニュース)

 沢井製薬は4月15日、塩野義製薬が大阪地裁に起こしていたセフェム系抗生物質セフカペン製剤(先発名=フロモックス)に関する特許訴訟で勝訴したと発表した。

 沢井製薬の製品「セフカペンピボキシル塩酸塩錠/小児用細粒」で使用している有効成分セフカペンピボキシル塩酸塩水和物の結晶形について、塩野義製薬が同社保有の特許を侵害するとして、同製品の製造販売の差し止めを求め昨年8月18日付で大阪地裁に提訴したが、同地裁は4月15日付で塩野義製薬の請求を棄却する旨の判決を言い渡した。

 塩野義製薬は、沢井製薬が原薬を輸入している商社の伊藤忠ケミカルフロンティアに対しても、原薬の輸入販売差し止めを求め昨年2月19日付で同地裁に提訴しているが、沢井製薬は「今回の判決は、保留となっている原薬の輸入差し止め申し立てに対する大阪税関の判断にも大きな影響を及ぼすことになる」としている。

 今回の判決に対し、塩野義製薬は「詳細な内容が届いていない状態で、現時点でのコメントは差し控えたい」としている。


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# by 51ky2jkjla | 2010-04-22 00:49